ジョージ川口Jr. 川口雷二 JAZZ COLLECTIONS ・ライブ イベント

2001年、川口雷二が生前の父ジョージ川口に新しいコンボを結成するにあたって相談。そうしたところ、ジョージは友人でBIG4の元ベーシスト上田 剛氏にその音楽性について相談にのってもらうように頼んだ。 雷二は有名なミュージシャンを集めればいいんじゃないかという、今思えば安易な発想でいたところ、上田氏は雷二を呼び出した。「有名どころを集めたジャムセッションのようなバンドでは絶対にダメだ。無名の逸材を探し出し、新しいユニットを組みなさい。そして、誰もが知っているスタンダードナンバーをバンド独自のアレンジで演奏しなさい。」と。 雷二はまったくの新人をリハーサルスタジオに呼んだ。ピアノの川久保典彦とベースの吉村由紀夫である。ジャズコレクションズの誕生である。いくつかのスタンダードナンバーが雷二のアレンジによってリハーサルされた。 日本最強のドラマー、ジョージ川口。その個性的な才能を継承しながらも雷二的展開の斬新さによって、スタンダードナンバーが生まれ変わる。それがジャズコレクションズのサウンドである。 メンバー／川口 雷二(Drums)　川久保 典彦(Pianoforte)　吉村 由紀夫(Bass)