洲之内徹と現代画廊 ―昭和を生きた目と精神―

    【2023年6月19日から休館】宮城県美術館 | 宮城県

    2013(平成25)年は、洲之内徹(1913-1987)が生まれてちょうど100年目にあたります。愛媛県松山市に生まれた洲之内は、小説家、田村泰次郎から引き継いだ現代画廊で、個性あふれる数多くの作家を紹介しました。また『芸術新潮』誌上に14年の間「気まぐれ美術館」を連載し、その独特の語り口は多くの熱心な読者を獲得し好評を博しました。 洲之内が最後まで手放さなかった「洲之内コレクション」は宮城県美術館に収蔵されています。本展では、このうちの半数をこえる作品のほか、彼の著作の中で語られた作品、現代画廊の初期や洲之内が引き継いだ後の作家の作品など、総数約190点と関係資料によって、洲之内徹と美術との関わりをあらためて見直します。このことは昭和を生きた一人の人間の足跡を通じ、戦後の新しい近代美術史像が生成される過程のひとこまを垣間見るとともに、なぜ人はかくも美術に愛着をもつのかという問いに思いをはせることになるでしょう。
    会期
    2013年11月2日(土)〜12月23日(月)
    会期終了
    開館時間
    9:30~17:00 (発券は閉館の30分前まで)
    料金
    一般 1,000円(900円)/学生 800円(700円)/小・中学生,高校生300円(200円)
    ※( )内は20名以上の団体料金
    休館日 月曜日休館 祝休日は開館
    公式サイト http://www.pref.miyagi.jp/site/mmoa/exhibition-20131102-s01-01.html
    会場
    【2023年6月19日から休館】宮城県美術館
    住所
    〒980-0861 宮城県仙台市青葉区川内元支倉34-1
    022-221-2111
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