グエルチーノ展 よみがえるバロックの画家

    国立西洋美術館 | 東京都

    グエルチーノ (1591-1666年) はイタリア・バロック美術を代表する画家として知られます。カラヴァッジョやカラッチ一族によって幕が開けられたバロック美術を発展させました。一方、彼はアカデミックな画法の基礎を築いた一人でもあり、かつてはイタリア美術史における最も著名な画家に数えられました。19世紀半ば、美術が新たな価値観を表現し始めると、否定され忘れられてしまいましたが、20世紀半ば以降、再評価の試みが続けられており、特に近年ではイタリアを中心に、大きな展覧会がいくつも開催されています。国立西洋美術館もグエルチーノの油彩画を1点所蔵していますが、今回はこの知られざる画家の全貌を、約40点の油彩画によってお見せします。わが国初のグエルチーノ展です。 出品作品の多くはチェント市立絵画館からお借りします。実はチェントは2012年5月に地震に襲われ、大きな被害を受けました。絵画館はいまもって閉館したままで、復旧のめども立っていません。本展は震災復興事業でもあり、収益の一部は絵画館の復興に充てられます。
    会期
    2015年3月3日(火)〜5月31日(日)
    会期終了
    開館時間
    9:30〜17:30
    金曜・土曜日 9:30〜20:00
    ※「カフェすいれん」以外のミュージアムショップ等の館内施設の営業は開室時間と同じ
    料金
    一般 1,500(1,300)円/大学生 1,300(1,100)円/高校生 800(600)円
    ※中学生以下は無料。
    ※()内は20名以上の団体料金
    ※心身に障害のある方とその付添者1名は無料 (入館の際に障害者手帳をご提示ください)。
    休館日 月曜日休館 ただし、3月30日、5月4日、5月18日は開館
    公式サイト http://www.tbs.co.jp/guercino2015/
    会場
    国立西洋美術館
    住所
    〒110-0007 東京都台東区上野公園7-7
    050-5541-8600(ハローダイヤル)
    グエルチーノ展 よみがえるバロックの画家のレポート
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    ヨーロッパ中に届いた名声
    イタリア・バロック美術を代表する画家、グエルチーノ(本名ジョヴァンニ・フランチェスコ・バルビエーリ)。見ごたえがある巨大な宗教画が並ぶ、日本初のグエルチーノ展です。
    会場
    会期
    2015年3月3日(火)~5月31日(日)
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