マリモ発見120年「マリモの謎―どこからきたのか? なぜまるいのか?―」

    国立科学博物館 | 東京都

    今年は、1897年(明治30年)8月23日に阿寒湖を訪れた札幌農学校の川上瀧彌(かわかみたきや)が、毬のような球状で美しい藻を発見して120年目にあたります。 翌年、この藻は川上によって「毬藻(マリモ)]と名付けられ、東京植物学会の『植物学雑誌』に発表されました。以来、数多くの生物学者が、マリモがどこから来たのか(生物地理学的な起源)そしてなぜ丸いのか(球状化するメカニズム)の解明に挑んできました。 本展示では、この記念の年に、これら2つの謎について近年の研究で明らかにされた成果をマリモの実物や生態映像で紹介いたします。また、現在絶滅の危機に瀕しているマリモを保全するために阿寒湖で取り組んでいる活動や、当館が山中湖で行っている研究調査を紹介します。
    会期
    2017年8月22日(火)〜10月9日(月)
    会期終了
    開館時間
    9:00~17:00(入館は16:30まで)
    ※当面の間、常設展示の夜間開館(金曜日・土曜日 17:00~20:00)は休止いたします。
    料金
    常設展示入館料のみでご覧いただけます。
    (一般・大学生:620 円(団体 310 円)、高校生以下および 65 歳以上無料※団体は 20 名以上)
    休館日 9月4日(月)、9月11日(月)、9月19日(月)、10月2日(月)
    公式サイト http://www.kahaku.go.jp/
    会場
    国立科学博物館
    住所
    〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20
    050-5541-8600(ハローダイヤル)
    おすすめレポート
    学芸員募集
    北海道標津町文化財担当職員募集 [標津町ポー川史跡自然公園]
    北海道
    四日市市立博物館 学芸員募集 [四日市市立博物館]
    三重県
    (公財)群馬県埋蔵文化財調査事業団職員募集 [公益財団法人群馬県埋蔵文化財調査]
    群馬県
    国立文化財機構事務職員採用 [東京国立博物館他、所管の施設]
    東京都
    東京都江戸東京博物館 常勤契約職員(主事級)〔国際交流事業担当(学芸)〕募集 [東京都江戸東京博物館]
    東京都
    展覧会ランキング
    1
    東京都美術館 | 東京都
    ミロ展
    もうすぐ終了[あと10日]
    2025年3月1日(土)〜7月6日(日)
    2
    東京国立博物館 | 東京都
    イマーシブシアター 新ジャポニズム ~縄文から浮世絵 そしてアニメへ~
    開催中[あと38日]
    2025年3月25日(火)〜8月3日(日)
    3
    三菱一号館美術館 | 東京都
    ルノワール×セザンヌ ―モダンを拓いた2人の巨匠
    開催中[あと73日]
    2025年5月29日(木)〜9月7日(日)
    4
    TOKYO NODE | 東京都
    デザインあ展 neo
    開催中[あと89日]
    2025年4月18日(金)〜9月23日(火)
    5
    国立西洋美術館 | 東京都
    スウェーデン国立美術館 素描コレクション展―ルネサンスからバロックまで
    開催まであと5日
    2025年7月1日(火)〜9月28日(日)