戦国の世を生きた やまと絵師

    特別展 土佐光吉

    堺市博物館 | 大阪府

    土佐光吉(1539~1613)は、戦国時代から江戸時代初めにかけての黄金時代の堺で活躍した絵師です。 土佐派は、室町時代以来、宮廷の絵所預(えどころあずかり)として「やまと絵」を制作していましたが、永禄12年(1569)、棟梁・土佐光茂(みつもち)の嫡男である光元が戦死したことにより転機を迎えました。光茂は弟子の光吉に工房を任せ、光吉は京都から堺に工房を移します。商業都市・堺において、光吉とその工房の絵師たちは、堺の人々を描いた肖像画などを制作しました。 武将たちが天下統一をめざして戦を繰り返した16世紀後期から17世紀前期、土佐派の「やまと絵」は堺で命脈を保ちました。 本展では、土佐派存続の重責を担った土佐光吉の画業を、彼が工房を構えた堺という場から探ります。
    会期
    2018年10月6日(土)〜11月4日(日)
    会期終了
    開館時間
    9:30~17:15(入館は16:30まで)
    料金
    一般 500(400)円 / 高大生 250(170)円 / 小中学生 50(30)円

    ※( )内は20人以上の団体料金
    ※市内在住・在学の小中学生は無料
    ※市内在住の65歳以上の方、および障害のある方は無料(要証明書)
    休館日 月曜日(但し、10月8日は開館)
    公式サイト http://www.city.sakai.lg.jp/kanko/hakubutsukan/kikaku_tokubetsu/tosamitsuyoshi.html
    会場
    堺市博物館
    住所
    〒590-0802 大阪府堺市堺区百舌鳥夕雲町2丁 大仙公園内
    072-245-6201 FAX:072‐245‐6263
    おすすめレポート
    学芸員募集
    北海道標津町文化財担当職員募集 [標津町ポー川史跡自然公園]
    北海道
    (公財)群馬県埋蔵文化財調査事業団職員募集 [公益財団法人群馬県埋蔵文化財調査]
    群馬県
    国立文化財機構事務職員採用 [東京国立博物館他、所管の施設]
    東京都
    東京都江戸東京博物館 常勤契約職員(主事級)〔国際交流事業担当(学芸)〕募集 [東京都江戸東京博物館]
    東京都
    東京都江戸東京博物館 短時間契約職員(専門調査員)〔学芸担当〕募集 [東京都江戸東京博物館]
    東京都
    展覧会ランキング
    1
    東京都美術館 | 東京都
    ミロ展
    もうすぐ終了[あと11日]
    2025年3月1日(土)〜7月6日(日)
    2
    東京国立博物館 | 東京都
    イマーシブシアター 新ジャポニズム ~縄文から浮世絵 そしてアニメへ~
    開催中[あと39日]
    2025年3月25日(火)〜8月3日(日)
    3
    三菱一号館美術館 | 東京都
    ルノワール×セザンヌ ―モダンを拓いた2人の巨匠
    開催中[あと74日]
    2025年5月29日(木)〜9月7日(日)
    4
    TOKYO NODE | 東京都
    デザインあ展 neo
    開催中[あと90日]
    2025年4月18日(金)〜9月23日(火)
    5
    国立西洋美術館 | 東京都
    スウェーデン国立美術館 素描コレクション展―ルネサンスからバロックまで
    開催まであと6日
    2025年7月1日(火)〜9月28日(日)