没後220年 画遊人・若冲 ― 光琳・応挙・蕭白とともに ―

    岡田美術館 | 神奈川県

    江戸時代半ばの京都で活躍した絵師・伊藤若冲(いとうじゃくちゅう・1716~1800)。 裕福な商家の長男として生まれながら、名利に関心がなく、学問・諸芸・娯楽を好まず、ただ絵を描くことを楽しみとして心力を尽くしました。まさに「画遊人」として、当時には稀な85歳の長寿を全うしたのです。その没後220年を記念し、岡田美術館に収蔵される若冲の作品全7件を一堂に展示します。 家業の青物問屋を営むかたわら絵を学んでいた30代後半の「花卉雄鶏図」、隠居して画業に専念した40歳頃の「孔雀鳳凰図」、40代後半の「梅花小禽図」「雪中雄鶏図」「笠に鶏図」「月に叭々鳥図」、81歳の年紀がある「三十六歌仙図屏風」という、初期から晩年までの着色画4件・水墨画3件がそろって展示されるのは4年ぶりとなります。若冲が学んだ狩野派や尾形光琳、光琳の弟・尾形乾山、同時代の京都画壇の覇者・円山応挙、鬼才ぶりが注目される曾我蕭白らの作品と併せ、江戸時代の多彩な絵画をお楽しみください。
    会期
    2020年10月4日(日)〜2021年3月28日(日)
    会期終了
    開館時間
    午前9時〜午後5時(入館は4時30分まで)
    料金
    一般 2,800円 / 小中高生 1,800円

    「伊藤若冲さん」入館料特別割引キャンペーン実施(実施期間:2020年10月4日~ 2021年3月28日)
    「伊藤さん」→1,000円引!
    「若冲さん」→半額!!
    「伊藤若冲さん」→無料!!!
    ※現在の本名の漢字が一致する方で、ご本人様に限ります。
    ※受付にてご本人様の姓名のわかるもの(免許証・保険証等)をご提示ください。
    ※他の割引との併用はできません。
    休館日 12月31日、1月1日
    公式サイト https://www.okada-museum.com/
    会場
    岡田美術館
    住所
    〒250-0406 神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷493-1
    0460-87-3931
    没後220年 画遊人・若冲 ― 光琳・応挙・蕭白とともに ―のレポート
    4
    館蔵の全7件が一堂に。日本美術の人気No.1、伊藤若冲に囲まれる展示室
    画狂人が北斎なら若冲は「画遊人」。若冲と深く関わった小林忠館長が命名
    あわせて京の金屏風や、若冲と人気が伯仲していた絵師とその周辺の作品も
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