2015年6月22日(月)、東京・上野公園の国立西洋美術館で「ボルドー展」のプレス向け内覧会が開催された。
ワインで有名なフランス南西の港町ボルドーに焦点をあて、地域の歴史と美術を紹介する企画展。
ボルドーは、古代ローマ以来のワイン生産と海洋貿易がもたらした富を背景に18世紀に繁栄し、パリより100年早く都市整備が進められてきた。
展覧会ではドラクロワ(幼年期にボルドーに滞在)、ルドン(画学生時代にパリとボルドーを行き来)、ゴヤ(亡命先のボルドーで死去)など、ボルドーにやかりがある画家や作品を紹介。火災をくぐり抜けたドラクロワの大作《ライオン狩り》、旧石器時代のヴィーナス像レリーフ《角を持つヴィーナス(ローセルのヴィーナス)》(初来日)など、先史時代から現代まで約200点の作品・資料を展示する。
「ボルドー展 ─ 美と陶酔の都へ ─」は国立西洋美術館で、2015年6月23日(火)~9月23日(水・祝)に開催。観覧料は一般 1,600円、大学生 1,200円、高校生 800円。前売りはそれぞれ200円引きで2015年6月22日(月)23:59まで発売。
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