作品を解説する加藤泉さん
2019年7月11日、群馬・渋川市のハラ ミュージアム アークで、現代美術家・加藤泉の大規模な個展「加藤泉 ― LIKE A ROLLING SNOWBALL」のプレス向け内覧会が開催された。
加藤泉は1969年、島根県⽣まれ。武蔵野美術⼤学油絵学科を卒業し、2007年の第52回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展で国際的な評価を獲得。原始美術を思わせるミステリアスで⼒強い⼈物表現を特徴とし、日本、中国、メキシコなどで個展を開催するなど、活躍の舞台を拡げている。
展覧会は、東京・品川区の原美術館と、群馬・渋川市のハラ ミュージアム アークで、同時期に開催されるもの。ひとりのアーティストの個展が両館で同時に開催されるのは初めて。
ハラ ミュージアム アークでは作家秘蔵の未発表作品も交え、代表作を中⼼に展示。当初は約100点の予定だったが、143点と大きく拡大。四半世紀に及ぶ活動の軌跡を辿る。原美術館での展覧会は、30余点になる予定。
「加藤泉 ― LIKE A ROLLING SNOWBALL」はハラ ミュージアム アークでは7月13日(土)から、原美術館では8月10日(土)から開催。両展ともに2020年1月13日(月・祝)まで。
観覧料はハラ ミュージアム アークは一般 1,100円など、原美術館は一般 1,000円など。
両展を鑑賞する人への特典として、片方の展覧会に入ると、もう片方の展覧会が100円引きとなる相互割引券が配布される。相互割引券には両館で別のスタンプが押され、両展ともに見ると絵柄が完成する。
ハラ ミュージアム アーク「加藤泉 ― LIKE A ROLLING SNOWBALL」の取材レポートはこちら発信:
インターネットミュージアム>
ハラ ミュージアム アーク 施設詳細ページ>
「加藤泉 ― LIKE A ROLLING SNOWBALL」情報ページ>
ハラ ミュージアム アーク 公式ページ