ニュース |
ものづくりの独自の世界観を紹介 ── 東京都現代美術館で「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」
(掲載日時:2019年11月15日)

2019年11月15日(金)、東京・江東区 東京都現代美術館で「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」展のプレス向け内覧会が開催された。
ファッション・テキスタイルを中心に、デザインの領域にとらわれない活動をしている、皆川明。
ミナ ペルホネンの前身となる「ミナ」を立ち上げた1995年から「特別な日常服」をコンセプトとしたものづくりを行ってきた。
その活動は、ファッションにとどまらず、インテリアや食器、空間デザインなど領域を拡げ、デザインを通して私たちの日常の様々な場面に「喜び」をもたらす提案を重ねてきた。
ポスターの「あやとり」は、右手と左手、作り手と使い手、クリエーションとモノ、など相互関係の繋がりを表現していると、皆川明氏は語っている。
「つづく」をテーマに、独自の理念や世界観を紹介する「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」は東京都現代美術館で、2019年11月15日(土)~2020年2月16日(日)に開催。観覧料は一般 1,500円、大学生・専門学校生・65歳以上 1,000円、中高生 600円。

© Photograph Yoshihiko Ueda
その他のニュース
- 三井記念美術館で「国宝 雪松図と明治天皇への献茶」 (2019年12月13日)
- 「日本にあれば国宝」の二大絵巻が揃って来日 ― 「ボストン美術館展 芸術×力」が来春開催 (2019年12月12日)
- 腐女子は悶絶? アニメ絵のイケメンと直接会話 ― 神田で「江戸東京あかり展」 (2019年12月12日)
- チームラボボーダレス、冬限定作品が公開 (2019年12月11日)
- 「さいたま国際芸術祭2020」が来年開催 ― テーマは「花/flower」 (2019年12月10日)
- 前衛画家・坂田一男のすべて ― 東京ステーションギャラリーで「坂田一男 捲土重来」展 (2019年12月07日)
- アール・ヌーヴォーのミューズ ― 松濤美術館で「サラ・ベルナールの世界」展 (2019年12月06日)
- 共生社会を考える展覧会 ― 国立新美術館で「ここから4―障害・表現・共生を考える5日間」 (2019年12月03日)
- 国立新美術館で「ブダペスト ― ヨーロッパとハンガリーの美術400年」展 (2019年12月03日)
- 「琉球 美の宝庫」展の図録売上代金を首里城基金に ― サントリー美術館 (2019年12月02日)