越前大野城

当城は、天正3年（1575）、織田信長の武将の金森長近によって築かれた平山城です。　石垣は野面積みという自然石を積み上げたもので、これを含む大野城跡は福井県の指定文化財になっています。　廃藩置県に伴い、城の建造物は取り壊され、城跡のみが残されました。現在の天守閣は昭和43年に往時を推定して再建されたものです。　内部には、金森氏、土井氏の遺品を展示し、資料館として活用しています。