京都国立博物館 明治明治古都館「artKYOTO 2020 ~History in Action Festival~」会場
古美術から現代美術までを扱う大規模なアートフェアを中心としたイベント「artKYOTO 2020 ~History in Action Festival~」が、京都で始まる。
artKYOTOの開催は、昨年に続いて2回目。今回は明治期近代建築物である煉瓦造の重要文化財、京都国立博物館の明治古都館でアートフェアが開かれる。
出展作家は、竹のインスタレーションが海外でも高く評価されている四代田辺竹雲斎(夢工房)をはじめ、幻想的な人物画を描く有元利夫(たけだ美術)、ファッションとの融合で新しい世界を提案する舘鼻則孝(KOSAKU KANECHIKA)など。海外作家ではスターリング=ルビー(タカ・イシイギャラリー)やジュリアン=オピー(MAHO KUBOTA GALLERY)などで、多彩な作品を扱う21軒が出展する
また今回は、現代大衆演劇の早乙女太一と和楽器ユニットRin’による舞踊劇「乱舞〜二条城〜」もオンラインで開催され、オンラインで配信。
若手アーティスト支援事業として、京都市立芸術大学の修士課程を修了した5人の作家が「engawa KYOTO」で作品を展示。
二条城と京都国立博物館では、音声ガイドによる「美術史体験ツアー」も行われる。
開催に際しては、新型コロナウイルス対策を徹底。顔認証+自動検温機能を備えた、非接触型イベント入場管理システムが導入されている。
「artKYOTO 2020 ~History in Action Festival~」は2020年12月4日(金)~ 12月6日(日)に開催。入場は事前予約制で 5,000円。
「artKYOTO 2020 ~History in Action Festival~」公式サイト