
東京国立近代美術館「大竹伸朗展」会場
現代日本を代表するアーティスト、大竹伸朗(1955-)の作品を紹介する大規模展が、東京で始まる。
大竹伸朗は1955年、東京都生まれ。
1980年代初めに華々しくデビューして以来、絵画、版画、素描、彫刻、映像、絵本、音、エッセイ、インスタレーション、巨大な建造物など、おびただしい数の作品を制作。近年ではドクメンタ(2012)とヴェネチア・ビエンナーレ(2013)の二大国際展にも参加している。
展覧会では、国際展に出品した作品を含むおよそ500点を、「自/他」「記憶」「時間」「移行」「夢/網膜」「層」「音」という7つのテーマに基づいて構成。半世紀近く持続してきた制作の軌跡を辿る。
大竹の回顧展は2006年に東京都現代美術館で開催された「全景1955-2006」以来、16年ぶりとなる。
「大竹伸朗展」は東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー、2Fギャラリー4で2022年11月1日(火)~2023年2月5日(日)に開催。入館料は一般 1,500円など。
美術館窓口でも当日券が販売されるが、混雑緩和のため、予約優先チケット(日時指定制)を推奨している。

東京国立近代美術館「大竹伸朗展」会場

東京国立近代美術館「大竹伸朗展」会場

東京国立近代美術館「大竹伸朗展」会場

東京国立近代美術館「大竹伸朗展」会場