
東京都現代美術館「MOTアニュアル2023 シナジー、創造と生成のあいだ」会場より 後藤映則の作品
東京都現代美術館で、若手作家の作品を中心に現代美術の一側面をとらえる恒例の展覧会「MOTアニュアル」が始まる。
「MOTアニュアル」は1999年にスタートした、グループ展のシリーズ。
19回目となる今回は、アーティストから生まれる「創造」と、近年注目を集める人工知能などから自動的に生まれる「生成」とのあいだを考察。
「創造と生成」の両方を見つめながら、11組の作家による約50点の作品・資料を展示する。
参加作家は荒井美波、後藤映則、(euglena)、Unexistence Gallery(原田郁/平田尚也/藤倉麻子/やんツー)、やんツー、花形槙、菅野創+加藤明洋+綿貫岳海、Zombie Zoo Keeper、石川将也、杉原寛、中路景暁、キャンベル・アルジェンジオ、武井祥平、市原えつこ、友沢こたお。
アーティストは若手のみで、上は30歳代。最年少のZombie Zoo Keeperは10歳。
「MOTアニュアル2023 シナジー、創造と生成のあいだ」は東京都現代美術館 企画展示室 3Fほかで2023年12月2日(土)~2024年3月3日(日)に開催。観覧料は一般1,300円など。

東京都現代美術館「MOTアニュアル2023 シナジー、創造と生成のあいだ」会場より やんツーの作品

東京都現代美術館「MOTアニュアル2023 シナジー、創造と生成のあいだ」会場より 市原えつこの作品

東京都現代美術館「MOTアニュアル2023 シナジー、創造と生成のあいだ」会場より 友沢こたおの作品