三井記念美術館「茶の湯の美学 ―利休・織部・遠州の茶道具―」会場
江戸時代初期にかけて、茶の湯の世界をリードした三人の茶人の美意識を探る展覧会が、東京で始まる。
三人の茶人は、千利休(1522-1591)、古田織部(1544-1615)、小堀遠州(1579-1647)。
展覧会ではそれぞれの美意識について、千利休は「わび・さびの美」、古田織部は「破格の美」、小堀遠州は「綺麗さび」として定義。
書画、茶碗・茶入・花入・水指・釡・茶杓など、各人の美意識から生まれた茶道具の名品を、三井家伝来の茶道具で紹介していく。
「茶の湯の美学 ―利休・織部・遠州の茶道具―」は、三井記念美術館で2024年4月18日(木)~6月16日(日)に開催。入館料は一般 1,200円など。
三井記念美術館「茶の湯の美学 ―利休・織部・遠州の茶道具―」会場
三井記念美術館「茶の湯の美学 ―利休・織部・遠州の茶道具―」会場
三井記念美術館「茶の湯の美学 ―利休・織部・遠州の茶道具―」会場