ニュース
    無料シンポジウム「博物館収蔵コレクションの新たな価値創造 ―公開・活用の可能性を探る―」
    (掲載日時:2025年2月14日)

    2025年3月8日(土)、法政大学市ケ谷キャンパスで無料シンポジウム「博物館収蔵コレクションの新たな価値創造 ―公開・活用の可能性を探る―」が開催される。

    博物館には膨大な収蔵資料が保管されているが、その多くは収蔵庫内にとどまり、一般に公開される機会は限られている。

    近年、デジタルアーカイブ化の推進により、資料公開の新たな可能性が開かれつつあるものの、依然として収蔵コレクションの多くは十分に活用されているとは言えない状況にある。

    ただ、博物館が社会的装置として、私たちの生活・文化・教育に貢献するためには、「保存」を超えた収蔵コレクションの積極的な公開と活用が不可欠であり、全国の博物館では、様々な形でコレクションの公開・活用に向けた取り組みが始まっている。

    シンポジウムでは、公立博物館の実態調査をもとに、民俗、歴史・考古、美術、自然史など多様な分野の博物館関係者による報告とディスカッションを通じて、博物館収蔵コレクションの新しい可能性を探っていく。

    参加費は無料、申込締め切りは2025年3月6日(木)18:00。


    ■主催:法政大学資格課程

    ■後援:公益財団法人日本博物館協会

    ■開催日時:2025年3月8日(土)13:30~17:30

    ■場所:法政大学市ケ谷キャンパス 外濠校舎2階S205教室

    https://www.hosei.ac.jp/ichigaya/access/

    ■定員:200名(事前申込制先着順)※会場参加のみ(配信は行わない)

    ■参加費:無料

    ■申込:参加申込フォーム:https://forms.gle/rdgHyq3ScQr88tEn6

    ※申込締め切り:2025年3月6日(木)18:00


    なお、2024年5月25日開催シンポジウム「博物館の収蔵コレクションの現状と課題を考える」の内容などをもとにした、『博物館の収蔵庫問題と新たなコレクション管理』(株式会社雄山閣)が、12月25日に発行されている。

    https://www.yuzankaku.co.jp/products/detail.php?product_id=8996

    また、1月25日には『改正博物館法で博物館はどうなる』(株式会社同成社)も発行されている。

    http://www.douseisha.co.jp/book/b656660.html

    おすすめレポート
    学芸員募集
    肥後の里山ギャラリーの企画・運営担当者(学芸員) [肥後銀行本店 肥後の里山ギャラリー]
    熊本県
    【文化施設】荻窪三庭園・東山旧岸邸スタッフ募集! [荻窪三庭園 または 東山旧岸邸]
    東京都
    【公益財団法人 ポーラ伝統文化振興財団】学芸員募集! [ポーラ伝統文化振興財団(品川区西五反田)141-0031 東京都品川区西五反田2-2-10 ポーラ五反田第二ビル]
    東京都
    足立区立郷土博物館 事務補助員の募集(会計年度任用職員) [足立区立郷土博物館]
    東京都
    アサヒグループ大山崎山荘美術館 学芸員募集 [アサヒグループ大山崎山荘美術館]
    京都府
    展覧会ランキング
    1
    東京都美術館 | 東京都
    ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢
    開催中[あと93日]
    2025年9月12日(金)〜12月21日(日)
    2
    東京国立博物館 | 東京都
    特別展「運慶 祈りの空間―興福寺北円堂」
    開催中[あと72日]
    2025年9月9日(火)〜11月30日(日)
    3
    国立科学博物館 | 東京都
    特別展「氷河期展 〜人類が見た4万年前の世界〜」
    開催中[あと24日]
    2025年7月12日(土)〜10月13日(月)
    4
    東京国立近代美術館 | 東京都
    ミュージアムで謎解きを ミュージアムラリー2025
    もうすぐ終了[あと9日]
    2025年8月6日(水)〜9月28日(日)
    5
    国立西洋美術館 | 東京都
    オルセー美術館所蔵 印象派ー室内をめぐる物語
    開催まであと36日
    2025年10月25日(土)〜2026年2月15日(日)