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国立新美術館「第118回 日展」会場より 洋画
日本最大級の総合公募展「第118回 日本美術展覧会(日展)」が、東京・六本木の国立新美術館で開催される。
日展は1907年に文部省美術展覧会(文展)として始まり、その後、帝展、新文展と名称を変えながら継続してきた歴史を持つ。戦後に「日展」と改称され、今日まで100年以上にわたり、美術家の登竜門として数多くの作家を世に送り出してきた。
日本画、洋画、彫刻、工芸美術、書の5部門を擁し、公募と会員作品によって構成される総合展は、美術界における最大規模の発表の場として位置づけられている。
今回の第118回展では、全国から応募された新作と日展会員らの作品を合わせて約3,000点を展示。「伝統、今、未来」をテーマに、古典を踏まえた表現から革新的な試みまで、多様な作品が会場を彩る。
受賞作や審査員推薦作のほか、鑑賞者が直接触れることのできる彫刻作品の展示など、体験的なプログラムも取り入れられている。
「第118回 日本美術展覧会」は、国立新美術館で、2025年10月31日(金)~11月23日(日・祝)に開催。観覧料は一般 1,400円など。東京での開催後、京都、名古屋、大阪、安曇野、金沢へ巡回する。

国立新美術館「第118回 日展」会場より 日本画

国立新美術館「第118回 日展」会場より 工芸美術

国立新美術館「第118回 日展」会場より 彫刻

国立新美術館「第118回 日展」会場より 書