2014年1月31日(金)、東京・港区の太田記念美術館で、葛飾北斎の娘である応為(おうい)に焦点をあてた展覧会「葛飾応為『吉原格子先之図』 ─ 光と影の美」のプレス内覧会が開催された。
葛飾応為は美人画では北斎を超える力量があったともされているが、作品は世界に数点しか確認されていない。分かっていないことも多く、生没年は不詳。一度嫁いだものの気の強さが災いし離縁し、その後は北斎の元で過ごしたと伝えられている。
展覧会では、交錯する光と影で吉原の夜の情景を表現した応為の代表作「吉原格子先之図」を中心に、様々な絵師が光と影をたくみに表現した浮世絵作品を紹介する。
「葛飾応為『吉原格子先之図』 ─ 光と影の美」は2014年2月1日(土)~2月26日(水)、太田記念美術館にて開催。観覧料は一般当日700円。毎週月曜日休館。
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