
2015年7月29日(水)、東京・港区の根津美術館で「絵の音を聴く ─ 雨と風、鳥のさえずり、人の声」のプレス向け内覧会が開催された。
小鳥のさえずりや風の音、水のせせらぎ、虫の声など、音が聴こえてくるような絵を紹介するコレクション展。
「鳥たちの楽園」「鳴く虫と吠える獣」「妙なる調べ」「名所の賑わい」「音を聴く人々」の構成で、江戸琳派の鈴木其一が強烈な色彩で描いた《夏秋渓流図屏風》、昨年修理が完了した後の初お披露目となる《近江伊勢名所図屏風》、根津美術館に近年寄託された池大雅の大作《洞庭赤壁図巻》(重要文化財)など28点の作品を紹介する(重要文化財3点、重要美術品4点を含む)。
「絵の音を聴く ─ 雨と風、鳥のさえずり、人の声」は根津美術館で、2015年7月30日(木)~9月6日(日)に開催。観覧料は一般 1,000円、学生(高校生以上)800円、中学生以下は無料。
展示室5では「しつらえを楽しむ-福島静子のコレクション-」、展示室6では「清秋を楽しむ茶」が同時開催される。
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