
奥がスピノサウルスの全身復元骨格
2016年3月7日(月)、東京・台東区の国立科学博物館で「恐竜博2016」のプレス向け内覧会が開催された。
全長15mと史上最大の肉食恐竜スピノサウルスの全身復元骨格を日本で初めて展示。
スピノサウルスは、1912年に発見されたが第二次世界大戦で標本が焼失。長年謎に包まれた恐竜とされていた。2008年にモロッコで新しい化石を発見、2014年に新たな全身復元骨格が作られ、恐竜で初めて水中にまで行動範囲を広げていた可能性が指摘されるなど、新しい事実が判明しつつある。
恐竜の中で高い人気を誇るティラノサウルスは、これまで発見されたティラノサウルスの中でも最大級の大きさ(全長12m)を誇る「スコッティ」が初来日。会場では両者が対峙するように展示される。
世界でまだ1体ずつしか発見されていないカスモサウルスとパラサウロロフスの貴重な赤ちゃん化石の全身骨格も初来日。近年発見された新種恐竜も紹介される。
「恐竜博2016」は国立科学博物館で、2016年3月8日(火)~6月12日(日)に開催。観覧料は一般 1,600円、小・中・高校生 600円、金曜限定ペア特ナイト券は2名様1組2,000円。前売りは一般・大学生 1,400円、小・中・高校生 500円、海洋堂カプセルフィギュアセット券 1,600円で、2016年2016年3月7日(月)23:59まで発売。
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