
2016年4月28日(木)、東京・港区の森アーツセンターギャラリーで「世界遺産 ポンペイの壁画展」のプレス向け内覧会が開催された。
紀元79年に火山の噴火で終焉し、18世紀に再発見されたポンペイの遺跡から、壁画の役割と絵画的な価値を紹介する企画展。
ポンペイ壁画コレクションの双璧とされる、ナポリ国立考古学博物館とポンペイ監督局から厳選された約80点が来日。「建築と風景」「日常の生活」「神話」「神々と信仰」の4テーマで紹介し、古代ローマの人々が好んだモチーフや構図、その制作技法に迫る。
皇帝崇拝の場であるアウグステウムから出土した《赤ん坊のテレフォスを発見するヘラクレス》は初来日。絵画としての完成度の高さと、2000年前と思えない奇跡的な美しさで「神のごときラファエッロ」の作品になぞらえて称賛されている。
「日伊国交樹立150周年記念 世界遺産 ポンペイの壁画展」は森アーツセンターギャラリーで、2016年4月29日(金・祝)~7月3日(日)に開催。観覧料は一般 1,600円、高校・大学生 1,300円、小・中学生 600円。前売りはそれぞれ1,400円、1,100円、400円で2016年4月28日(木)23:59まで発売。
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