2018年9月28日（金）、京都府・京都市の京都国立博物館で「京のかたな　匠のわざと雅のこころ」のプレス向け内覧会が開催された。

120年の歴史を有する京都国立博物館で開催される、はじめての刀剣特別展。

京都では平安時代から現代にいたるまで、多くの刀工が工房を構え、数多くの名刀を製作。京都で生まれた刀剣は、常に日本刀最上位の格式を誇り、公家、武家を問わず珍重され、とりわけ江戸時代以降は武家の表道具として、大名間の贈答品の代表として取り扱われてきた。

展覧会では現存する京都＝山城系鍛冶の作品のうち、国宝指定作品のほぼすべてと、著名刀工の代表作を中心に展示。平安時代から平成にいたる山城鍛冶の技術系譜と、刀剣文化に与えた影響を探る。

展覧会は、「刀剣女子」を生み出した人気の刀剣育成シミュレーションゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」と大々的にコラボ。ゲームに登場する刀剣男士のモチーフとなった刀剣、23振りを展示（会期中通して）。

京都国立博物館・明治古都館では「刀剣乱舞-ONLINE-」コラボ刀剣男士の等身大パネルも展示。展覧会開催を記念した描き下ろしなど23点のイラストも展示される。

「京のかたな　匠のわざと雅のこころ」は京都国立博物館で、2018年9月29日（土）～11月25日（日）に開催。観覧料は一般 1,500円、大学生 1,200円、高校生 700円。前売りは一般 1,300円、大学生 1,000円、高校生 500円で2018年9月28日（金）23:59まで発売。

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発信：インターネットミュージアム

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