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    六本木上空52階を、藤子不二雄Ⓐの世界がジャック ── 六本木ヒルズ展望台で「藤子不二雄Ⓐ展」
    (掲載日時:2018年10月19日)
    六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー「藤子不二雄Ⓐ展 ― Ⓐの変コレクション ―」

    東京・港区の六本木ヒルズ展望台 東京シティビューで「藤子不二雄Ⓐ展 ― Ⓐの変コレクション ―」が開催されている。

    揺れ動く人間の心を多彩なジャンルで描き出し「ブラックユーモア」を世に生み出し、御年84歳で現在も漫画界をリードし続ける、藤子不二雄Ⓐ。

    展覧会では、「黒藤子」の異名を持つ藤子不二雄Ⓐの奇妙な世界の原画や、未公開作品を含む“変コレクション”の数々が紹介される。

    会場では体験コーナーとして、代表作『笑ゥせぇるすまん』でお馴染み「Bar 魔の巣」や、自伝「まんが道」の中から、藤子不二雄として執筆活動をしていたころの部屋などが展示。「Bar 魔の巣」では、コラボカクテルも販売される。

    会場内はすべて撮影可能。日没後、会場エントランスには、海抜250mの景色に『笑ゥせぇるすまん』のプロジェクションマッピングが浮かび上がる。また、会期中特定の日程に来場すると「喪黒福造」の名刺がもらえるキャンペーンなど、ユニークな企画も実施。

    オープニングセレモニーには藤子不二雄Ⓐ氏のほか、親交が深い女優・宮沢りえさんも登壇。互いに「りえちゃん」「あびちゃん」と呼ぶ間柄で、セレモニー中も仲の良さをアピール。会場を盛り上げた。

    藤子さんは会場入口に展示される自身の等身大フィギュアを見て、その精巧な作りこみに興奮。宮沢さんは「今の人たちにも感じるマンガがたくさんあります。この展覧会を通して、あびちゃん(藤子Ⓐ先生)のマンガが再び読まれると嬉しい」と、展覧会をPRした。

    「藤子不二雄Ⓐ展 ― Ⓐの変コレクション ―」は六本木ヒルズ展望台 東京シティビューで1月6日(日)まで開催。観覧料は、一般 1,800円、高校生・大学生 1,200円、4歳~中学生 600円、シニア(65歳以上) 1,500円。


     発信:インターネットミュージアム

    六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー 施設詳細ページ
    「藤子不二雄Ⓐ展 ― Ⓐの変コレクション ―」情報ページ
    藤子不二雄Ⓐ展 ― Ⓐの変コレクション ― 公式ページ
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