ミュージアム・キャラクター 人気投票 ~表彰ページ~

    結果ページへ戻る
    利長くんについてもっと知りたい!高岡市立博物館へ行ってみよう!高岡市内の観光名所をご紹介!
    高岡で愛される利長くん

    利長くんは、高岡の町を作った武将、前田利長公をモチーフにしたキャラクターです。2007年7月21日の博物館常設展リニューアルの際に誕生し、2009年まで高岡開町400年記念のマスコットキャラクターとして活躍。2010年からは「家持(やかもち)くん」と共に高岡市のマスコットキャラクターにもなりました。

    今では町中に愛される存在となり、最初5種類しかなかったイラストが、今では130種類もあるそう。高岡市に住民登録されたり、利長くんロボットができたりとさまざまな広がりを見せています。そして、インターネットミュージアム「ミュージアム・キャラクター 人気投票」でも、市民の皆さんから熱い応援を受け、2000票以上を獲得して堂々の1位を獲得しました!

    利長くん
    利長くんは、博物館生まれ!

    もともとは「博物館の常設展キャラクター」として誕生した利長くん。展示室では、質問のパネルに登場したり、兜をかぶって記念撮影ができたりと、さまざまな形で来館者を出迎え、楽しませています。また企画展では、キャプションパネルに利長くんが登場し、展示資料を分かりやすく解説しています。


    展示室ではあちこちで利長くんが出迎えてくれます

    「利長くんの兜」をかぶって、記念撮影もできます!

    利長くんの誕生秘話
    「博物館で、少しでも楽しい思い出を作って、持ち帰ってもらいたい!」との思いから、キャラクターを作ることにした博物館。もともと高岡の創始者として町の人に親しまれていた、「前田利長公」をモチーフにしようと思いついたそうです。さまざまな歴史資料から兜の形や衣装を研究して、表情を凛々しくしてみたり、ヒゲをつけてみたり・・・さまざまなパターンを経て、ようやく完成したのが利長くんでした。

    利長くんの生みの親、学芸員の仁ヶ竹さん。第1位の表彰状を持って、にっこり。


    利長くんのモデル 前田利長公って?

    加賀前田家2代当主(加賀藩初代藩主)である前田利長公は、前田利家の長男です。弟・利常に藩主の地位を譲った利長公は、隠居城の富山城が焼失したので「高岡城」を作らせました。その城下町として発展したのが、現在の高岡市です。築城後たった5年で利長は亡くなり、城は廃城となりましたが、その後、利常の高岡再興政策や、町民たちの力によって商工業の町として発展し、“百万石の台所”と呼ばれるほどの経済都市となりました。

    利長公は「高岡」という町の名づけ親で、高岡には利長公のお墓や菩提寺もあります。「開町の祖」である利長公は、今でも高岡の人々に愛され、尊敬される存在なのです。

    利長くん
    「前田利長公」
    魚津市歴史民俗博物館所蔵
    おすすめレポート
    学芸員募集
    静嘉堂文庫美術館 学芸員募集 [静嘉堂@丸の内(美術館)東京都千代田区丸の内2-1-1 明治生命館 / 静嘉堂(展示会準備など)東京都世田谷区岡本2-23-1]
    東京都
    やなせたかし記念館の学芸員を募集中! [香美市立やなせたかし記念館]
    高知県
    菊池寛実記念 智美術館 学芸員募集 [菊池寛実記念 智美術館]
    東京都
    佐野市郷土博物館の補助職員募集!【学芸員資格者希望】 [佐野市郷土博物館]
    栃木県
    安曇野ちひろ美術館 アルバイトスタッフ募集 [安曇野ちひろ美術館]
    長野県
    展覧会ランキング
    1
    上野の森美術館 | 東京都
    モネ 連作の情景
    開催中[あと54日]
    2023年10月20日(金)〜2024年1月28日(日)
    2
    国立西洋美術館 | 東京都
    パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展―美の革命 ピカソ、ブラックから ドローネー、シャガールへ
    開催中[あと54日]
    2023年10月3日(火)〜2024年1月28日(日)
    3
    SOMPO美術館 | 東京都
    ゴッホと静物画―伝統から革新へ
    開催中[あと47日]
    2023年10月17日(火)〜2024年1月21日(日)
    4
    国立科学博物館 | 東京都
    特別展「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」
    開催中[あと82日]
    2023年10月28日(土)〜2024年2月25日(日)
    5
    東京都美術館 | 東京都
    永遠の都ローマ展
    もうすぐ終了[あと5日]
    2023年9月16日(土)〜12月10日(日)