ことばのなわとび　おおなみこなみ展

ペンネーム「わすれなぐさ」として、月刊『詩とメルヘン』の20年来の投稿詩人平岡淳子と、6歳頃から詩をかき始め、詩集も出版している小学生詩人平岡あみ。ふたりは、産経新聞の『朝の詩』にも投稿を続け、2年連続で母子共に年間賞をそれぞれ受賞するなど、新聞や雑誌などにも数々の詩やエッセイを発表しつづけています。抒情小曲集の風情をもつ詩人「平岡淳子」、唇に真珠を含んだ天性の詩人「平岡あみ」。同じ一日をそれぞれの感性で切り取られたことばたちはいきいきと私たちの心に届きます。そんな母娘の詩情世界を、展覧会にあわせて手書きにされた文字原稿や本人たちの描いたイラスト、撮影した写真などの展示公開でご鑑賞いただきます。また、挿絵を提供した画家3名（松永禎郎・内田新哉・さいとうじゅん）の原画や本展用に描きおろしされた作品も加えた、コラボレート展示も実現します。