風薫る、花香る、ヴィーナスたち。

横山津恵展 郷土作家シリーズX

秋田県立近代美術館 | 秋田県

 近代日本画の革新の旗手は明治31年創立の日本美術院(院展)といえます。この創立から正員となった寺崎廣業は秋田市の出身でした。廣業亡き後、弟子であった高橋萬年が秋田から院展へ出品を続け、秋田に院展を根付かせたといえます。高橋萬年を師とした横山津恵も早くから院展に出品を続け、やがて秋田の日本画壇を牽引する重責を担っていくのです。  しかし、創造の道程は決して安寧なものではありませんでした。師風からの脱却、流行からの離脱、闘病による中断など、次々に突きあたる問題を器用に乗り越えられる横山津恵ではなかったからです。迷い、抗いながら、横山津恵は一歩ずつその道を拓いてきました。鑑みればそれを支えたのは師萬年の「写生に徹せよ」という教えであったでしょう。横山津恵は終生それに徹し、制作を続けたのです。  展覧会では院展出品作を中心に、横山津恵の代表的なモチーフである女性像をご紹介します。秋田、沖縄、バリ、ヨーロッパの美しい女性たちにインスピレーションをうけた作品です。風をまとい、花につつまれて誕生した、横山津恵のヴィーナスたちの競演をお楽しみください。
会期
2008年10月4日(Sa)〜11月9日(Su)
会期終了
開館時間
9:30~17:00(入館16:30まで)
料金
一般:800円/大学生以下無料 ※70歳以上の方、団体(20名以上)は1割引
休館日
会期中休館日はありません。
会場
秋田県立近代美術館
住所
〒013-0064 秋田県横手市赤坂字富ケ沢62-46 (秋田ふるさと村内)
0182-33-8855
横山津恵展 郷土作家シリーズX
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