特別展 東山御物の美 ━足利将軍家の至宝━

    三井記念美術館 | 東京都

    唐物が崇拝された室町文化において、その頂点に君臨したのが義満らによって収集された将軍家のコレクション「東山御物」でした。それらは当時の中国的な感性を代表したのみならず、当時の日本人が受容し、変容させることで日本的なものの基礎ともなりました。その後の日本人にとって「東山御物」に見える美意識は絵画・工芸を鑑賞する一つの規範となり、桃山・江戸時代、さらには現代に至るまで「古典」として理解されてきたのです。その意味で、「東山御物」 はまさに中世以降の美の規範といえるでしょう。 本展覧会では、現在「東山御物」と伝称される多くの作品群から、絵画・工芸各々のジャンルで当時から極めて高い評価を受けてきたもの、足利将軍家が確実に所有していたものを中心に抽出して構成いたします。 「唐物」の頂点に君臨する美を現代の展示空間でご堪能ください。
    会期
    2014年10月4日(土)〜11月24日(月)
    会期終了
    開館時間
    10:00~17:00(入館は16:00まで)
    料金
    一般 1,300(1,100)円/大学・高校生 800(700)円/中学生以下無料
    ※()内は20名以上の団体料金
    休館日 月曜日休館 ただし10月13日(月祝)、11月3日(月祝)は開館
    公式サイト http://www.mitsui-museum.jp/
    会場
    三井記念美術館
    住所
    〒103-0022 東京都中央区日本橋室町二丁目1番1号 三井本館7階
    050-5541-8600 (ハローダイヤル)
    050-5541-8600 (ハローダイヤル)
    特別展 東山御物の美 ━足利将軍家の至宝━のレポート
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    美の基準はここから
    足利将軍家が所蔵した美術工芸品である東山御物(ひがしやまごもつ)。当代一流の目利きが選んだ品々は、後の時代でも絵画や工芸を鑑賞するための基準になり、その美意識は現代まで生き続けています。
    会場
    会期
    2014年10月4日(土)~11月24日(月・振休)
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