ボストン美術館所蔵 俺たちの国芳 わたしの国貞

    Bunkamura ザ・ミュージアム | 東京都

    テレビやグラビア雑誌がない江戸時代、浮世絵は歌舞伎スターのブロマイドであり、最新のエンターテインメントやファッションを伝える重要なメディアでした。 本展では世界に冠たる浮世絵コレクションで知られるボストン美術館より、幕末に絶大な人気を博した二人の天才浮世絵師、歌川国芳と歌川国貞の選りすぐりの作品で、江戸の世界を体感していただきます。 二人は兄弟弟子でありながらその作風は対照的で、国芳は豪快な武者絵と大胆な構図で、国貞は粋な美人画や緻密な表現で一世を風靡しました。江戸の「俺たち」 は国芳が描く任侠の世界に憧れ、物語のヒーローの姿に自らを重ねあわせ、粋で鉄火な美人に恋い焦がれたことでしょう。一方で「わたし」は、国貞が描くキラ キラ輝く歌舞伎役者に熱い思いを寄せ、美しい女性の艶姿に夢を馳せたのです。本展では、江戸の国芳・国貞ファンたちと現代の私たちに共通する心情を探りな がら、直感的に鑑賞できることを目指します。
    会期
    2016年3月19日(土)〜6月5日(日)
    会期終了
    開館時間
    10:00~18:00(毎週金・土曜日は21:00迄) ※入館は各閉館の30分前まで
    料金
    一般 1,500(1,300)円/大学・高校生 1,000(800)円/中学・小学生 700( 500)円
    ※()内は20名以上の団体料金及び前売り料金
    休館日 会期中無休
    公式サイト http://www.ntv.co.jp/kunikuni/
    会場
    Bunkamura ザ・ミュージアム
    住所
    〒150-8507 東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura B1F
    05055418600
    ボストン美術館所蔵 俺たちの国芳 わたしの国貞のレポート
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    ポップなイメージは、浮世絵の本質
    幕末に活躍した浮世絵師、歌川国芳(1797~1861)と歌川国貞(1786~1864)。初代歌川豊国に師事した同門のふたりは多くのヒット作を世に送り出し、江戸時代の人々を魅了しました。大衆文化である浮世絵を、現代のポップカルチャーになぞらえて紹介する企画展が、Bunkamura ザ・ミュージアムで開催中です。
    会場
    会期
    2016年3月19日(土)~6月5日(日)
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