ミケランジェロ展 ルネサンス建築の至宝

    パナソニック汐留美術館 | 東京都

    イタリア・ルネサンスの巨匠ミケランジェロ・ブオナローティ(1475‐1564)は、彫刻、絵画、建築という視覚芸術の3つの領域において、他の追随をゆるさぬ卓越した人体表現と深い精神性を示しました。人々は彼を「神のごときミケランジェロ」と称えました。 ダヴィデ像に代表されるような、石の塊のなかから彫り出された完璧なまでの造形、そしてヴァチカン宮殿のなかのシスティーナ礼拝堂に描いた史上最大の天井画は、まさに超人技といえましょう。 その葛藤に満ちた活躍の舞台となったフィレンツェとローマには彼が手がけた建築が、今も都市の景観を形作っています。フィレンツェのサン・ロレンツォ聖堂新聖具室や附属のラウレンツィアーナ図書館、ローマのカンピドリオ広場やサン・ピエトロ大聖堂ドームの設計の仕事には、同時代の人々を驚嘆させた、新しい装飾の表現形式や空間の取り扱いが不滅の輝きを放っています。 本展はカーサ・ブオナローティの所蔵する作品を中心に、ミケランジェロ本人による真筆の素描および書簡約35点を含めた作品およそ70点を展観いたします。加えて建築模型や写真、映像も用いながらミケランジェロの建築に光をあてます。そして、特別コーナーでは日本を代表する建築家たちが、この巨匠に寄せた畏敬の念を、400年後に自らの作品のなかでどのように展開したかごらんいただきます。
    会期
    2016年6月25日(土)〜8月28日(日)
    会期終了
    開館時間
    10:00~18:00(入館は17:30まで)
    料金
    一般:1,000円 65歳以上:900円 大学生:700円 中・高校生:500円 小学生以下:無料
    20名以上の団体:各100円割引
    休館日 毎週水曜日 夏期休館:8月12日~8月18日
    公式サイト http://panasonic.co.jp/es/museum/
    会場
    パナソニック汐留美術館
    住所
    〒105-8301 東京都港区東新橋1-5-1  パナソニック東京汐留ビル4階
    050-5541-8600(ハローダイヤル)
    ミケランジェロ展 ルネサンス建築の至宝のレポート
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    神のごとき芸術家の、建築家としての一面
    ルネサンスを代表する芸術家、ミケランジェロ・ブオナローティ(1475-1564)。その業績は絵画、彫刻、そして建築の幅広い分野に及び、「神のごときミケランジェロ」と評されます。幅広いその仕事から、建築に焦点を当てた展覧会がパナソニック 汐留ミュージアムで開催中です。
    会場
    会期
    2016年6月25日(土)~8月28日(日)
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