オルセー美術館特別協力 生誕170周年 エミール・ガレ

    サントリー美術館 | 東京都

    19世紀後半から20世紀初頭にかけて、ヨーロッパ都市部を中心に沸き起こったアール・ヌーヴォー[新しい芸術]。絵画や彫刻、建築に限らず、生活の隅々にまで良質な芸術性を求めたこの様式は、幅広いジャンルの美術工芸品を発展させ、人々の暮らしを豊かに彩りました。こうしたなか、フランス東部ロレーヌ地方の古都ナンシーで、ガラス、陶器、家具において、独自の表現世界を展開したのが、エミール・ガレ(1846-1904)です。 詩的で、幻想的、そして象徴的なガレの作品は、器であり、テーブルであり、形こそ用途を保ちながら、それに留まらない強いメッセージを放っています。見る者の内に深く染みわたり、心震わす彼の芸術性は、愛国心や異国への憧憬、また幼い頃から親しんだ植物学や生物学、文学などへの深い造詣に裏付けられています。 本展は彼の創造性を、その源となった5つの柱から捉え直し、頂点を探る試みです。国内有数を誇るサントリー美術館のガレ・コレクションから選りすぐりのおよそ100件を一堂に会するとともに、国内の未発表作品約20件を公開いたします。またオルセー美術館の特別協力により、日本初出品となるガラス器や、彼の鋭い洞察力と制作過程を示す重要なデッサン類約40件をご覧いただける機会です。詩情豊かな光と影、ガレ・ワールドの醍醐味をお楽しみください。
    会期
    2016年6月29日(水)〜8月28日(日)
    会期終了
    開館時間
    10:00~18:00
    料金
    一般 1,300円/大学・高校生 1,000円
    休館日 火曜日 ※8月16日(火)は開館
    公式サイト http://suntory.jp/SMA/
    会場
    サントリー美術館
    住所
    〒107-8643 東京都港区赤坂9-7-4  東京ミッドタウン ガレリア3F
    03-3479-8600
    オルセー美術館特別協力 生誕170周年 エミール・ガレのレポート
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    5章で辿る、ガレ創造の源泉
    19世紀後半から20世紀初頭にかけて欧州を席巻したアール・ヌーヴォー(新しい芸術)。ガラス、陶器、家具の分野でこの流れの中心にいたのがエミール・ガレ(1846-1904)です。国内有数のガレ・コレクションを持つサントリー美術館で、優雅で華麗なガレ・ワールドを163件、5章で紹介する展覧会が始まりました。
    会場
    会期
    2016年6月29日(水)~8月28日(日)
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