昭和×東京下町セレナーデ 滝田ゆう展

    弥生美術館 | 東京都

    「げんまいパ~ンのホヤホヤァ~ン」。  できたての温かい玄米パンを売るおじさんの声が響くのは、戦前の東京下町・向島区の寺島町。色街として知られた「玉の井」は、漫画家・滝田ゆう(1932~1990)が生まれ育った故郷です。  貸本漫画家を経て、1968年より『月刊漫画ガロ』に連載した「寺島町奇譚」シリーズが絶賛された滝田は、その後も温かく柔らかなタッチによる作品を発表し、人気を博しました。  本展では、連載開始から50年となる「寺島町奇譚」の原画の他、戦前・戦中の東京下町の風俗が綿密に描きこまれたカラーイラストや「泥鰌庵閑話」の原画、関連資料などを多数紹介。そこにあるのは戦火で失われた裏通りの庶民の日常と、情感豊かに描かれた切なく懐かしい町の面影……。人々の心に優しく染みわたる、滝田の記憶の風景が鮮やかに浮かび上がります。
    会期
    2018年1月3日(水)〜3月25日(日)
    会期終了
    開館時間
    午前10時00分~午後5時00分(入館は午後4時30分までにお願いします)
    料金
    一般900円/大・高生800円/中・小生400円
     (竹久夢二美術館もご覧いただけます)
    休館日 月曜日(祝日にあたる場合は翌火曜日)
    公式サイト http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/yayoi/outline.html
    会場
    弥生美術館
    住所
    〒113-0032 東京都文京区弥生2-4-3
    03-3812-0012
    昭和×東京下町セレナーデ 滝田ゆう展のレポート
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    ほっこりとした色街の姿
    「寺島町奇譚」シリーズなど優しいタッチの作品で知られる漫画家・滝田ゆう(1931~1990)。坊主頭に着流しの風貌でTVに出演する、お茶の間の人気者でもありました。今年は「寺島町奇譚」連載開始からちょうど50年、弥生美術館で大規模な回顧展が開催中です。
    会場
    会期
    2018年1月3日(水)~3月25日(日)
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