生けるガラス ― 中川幸夫の花器

    石川県能登島ガラス美術館 | 石川県

    中川幸夫(1918-2012)は既存の華道流派に属することなく、独自の花の表現を追求した孤高のいけばな作家です。花が生きて死ぬまでの姿を見つめ、その命のありようを生けた中川の作品や制作態度は、ジャンルを超えて今なお多くの作家たちに影響を与えています。 中川は坩堝(るつぼ)の中で溶解したガラスに感じた生命を花に重ね合わせ、ガラスを単なる花器としてではなく、花と等価の素材としていけばなの中で表現していました。本展では、「花を生ける、生きたガラス」として、中川が自身のいけばなのために制作していたガラス作品を中心に、いけばな作品の写真もあわせて展示することで、徹底して自由であり続けた中川幸夫の「命」の表現をガラスという切り口で紹介します。
    会期
    2020年9月5日(土)〜12月13日(日)
    会期終了
    開館時間
    9:00~17:00(12月からは16:30まで)
    *入館は閉館時間の30分前
    料金
    高校生以上800(700)円 / 中学生以下無料  
    ()内は20名以上の団体料金
    休館日 毎月第3火曜日
    観覧時間の目安 ~60分
    公式サイト https://nanao-af.jp/glass/?page_id=4764
    会場
    石川県能登島ガラス美術館
    住所
    〒926-0211 石川県七尾市能登島向田町125部10
    0767-84-1175
    おすすめレポート
    学芸員募集
    北海道標津町文化財担当職員募集 [標津町ポー川史跡自然公園]
    北海道
    令和7年度埼玉県学芸員採用選考 [埼玉県の博物館等]
    埼玉県
    学芸員(埋蔵文化財担当)募集 [国分寺市教育委員会ふるさと文化課財貨]
    東京都
    【短期アルバイト】鳥取県立美術館 ミュージアムショップスタッフ募集! [倉吉市駄経寺町2-3-12【鳥取県立美術館】]
    鳥取県
    四日市市立博物館 学芸員募集 [四日市市立博物館]
    三重県
    展覧会ランキング
    1
    東京都美術館 | 東京都
    ミロ展
    もうすぐ終了[あと8日]
    2025年3月1日(土)〜7月6日(日)
    2
    東京国立博物館 | 東京都
    イマーシブシアター 新ジャポニズム ~縄文から浮世絵 そしてアニメへ~
    開催中[あと36日]
    2025年3月25日(火)〜8月3日(日)
    3
    三菱一号館美術館 | 東京都
    ルノワール×セザンヌ ―モダンを拓いた2人の巨匠
    開催中[あと71日]
    2025年5月29日(木)〜9月7日(日)
    4
    TOKYO NODE | 東京都
    デザインあ展 neo
    開催中[あと87日]
    2025年4月18日(金)〜9月23日(火)
    5
    国立西洋美術館 | 東京都
    スウェーデン国立美術館 素描コレクション展―ルネサンスからバロックまで
    開催まであと3日
    2025年7月1日(火)〜9月28日(日)