1909年にパリでデビューし、革新的なステージで一世を風靡したバレエ・リュス(ロシア・バレエ)を紹介する企画展「魅惑のコスチューム:バレエ・リュス展」の開幕を前に、2014年6月17日(火)、東京・港区の国立新美術館で報道内覧会が開催された。
バレエ・リュスは主宰者セルゲイ・ディアギレフの慧眼により、ワツラフ・ニジンスキーをはじめとするバレエ・ダンサーや振付家に加え、20世紀を代表する作曲家イーゴリ・ストラヴィンスキーら、数々の新しい才能を輩出。ピカソやマティス、コクトー、ブラック、ローランサン、シャネルなど当時パリで活躍していた前衛の若手アーティストも取り込み、美術やファッション、音楽の世界にも革新と興奮をもたらした。
展覧会では、オーストラリア国立美術館が有する世界屈指のバレエ・リュスのコスチューム・コレクション32演目、約140点の作品を、デザイン画や資料などと併せて紹介する。
内覧会にはK-BALLET COMPANY(Kバレエカンパニー)芸術監督・熊川哲也氏も登場。展覧会の音声ガイドも担当した熊川氏は「言葉が無い世界で人に伝える芸術(バレエ)なので、言葉で伝えるのは難しかった。展示されているのは素晴らしい衣装ばかりなので、全部持って帰りたいほど」と笑いを誘った。
「魅惑のコスチューム:バレエ・リュス展」は国立新美術館で2014年6月18日(水)~9月1日(月)に開催。観覧料は一般当日1,500円、前売りは1,300円で2014年6月17日(火)23:59まで発売。
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