2014年12月16日(火)、東京・千代田区の東京国際フォーラムで「宝塚歌劇100年展-夢、かがやきつづけて-」が開幕した。
1914年に初演を迎え、今年100周年のメモリアルイヤーを迎えた宝塚歌劇の歴史を振り返る展覧会。名古屋、福岡、神戸を経て待望の東京展となる。
会場には100周年の2014年に上演された5組の舞台衣装の展示や、フィナーレで用いられるシャンシャンなど実際に舞台で使用された品々が登場。『ベルサイユのばら』公演で実際に使用された「オスカルの部屋」の舞台装置が原寸大で再現されるなど、舞台の興奮そのままの展示がみどころ。
また、100年間の激動の歩みを資料やパネルなどで紹介する。多彩な公演の歴代ビジュアルが一堂に会する壁面では、ファンが往年のスターの姿を見つけて歓声を上げていた。
宝塚の大階段を再現したセットでは、背負い羽根を身に着けての写真撮影ができ、タカラジェンヌ気分も味わえるファン垂涎の展覧会となっている。
「宝塚歌劇100周年記念 宝塚歌劇100年展-夢、かがやきつづけて-」は東京国際フォーラム・展示ホール2で2014年12月28日(日)まで開催。入館料は一般 1,400円、大学・高校生 700円、中学生以下無料。
オープニングセレモニーには元宝塚歌劇団雪組トップスターの壮一帆さんが登場
| | ミュージカル『エリザベート』の衣装
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