2015年3月2日(月)、東京・上野公園の国立科学博物館で「国産顕微鏡100年展~世界に向けた国産顕微鏡のあゆみ」のプレス向け内覧会が開催された。
1914(大正3)年に国内で製造し、量産化にも成功した「エム・カテラ」の製造販売開始100周年を記念した企画展。それまでの顕微鏡はドイツからの輸入が多かったが、エム・カテラは東京大正博覧会にも出品。今日、世界トップレベルとなった日本製光学顕微鏡の礎となった。
展覧会では江戸時代に日本で作られた顕微鏡や、顕微鏡製造各社の操業機種などを紹介。中央ホールには、エム・カテラもモデルにしたジャイアント顕微鏡も展示する。
「国産顕微鏡100年展~世界に向けた国産顕微鏡のあゆみ」は国立科学博物館の日本館1階中央ホールと企画展示室で、2015年3月3日(火)~2015年4月19日(日)に開催。入館料は一般・大学生 620円、高校生以下・65歳以上は無料。
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