2015年8月28日(金)、東京・中央区の三井記念美術館で「蔵王権現と修験の秘宝」のプレス向け内覧会が開催された。
法螺貝を吹き、錫杖を突く山伏の姿でイメージされる修験道(しゅげんどう)をテーマにした特別展。
修験道の根本聖地である金峯山寺などから、奈良県吉野金峯山修験に関わる仏像、曼荼羅図と、経筒、経箱、鏡像、懸仏などの経塚遺品を紹介。崖上に建てられた平安時代の「投入堂」で知られる鳥取県三徳山三佛寺の多数の蔵王権現像も一堂に展示する。
この日は展覧会の開催を記念して、山伏行列も実施。法螺貝を吹きながら日本橋の中央通りを進む山伏の姿が、ビジネスマンや買い物客などの注目を集めていた。
「蔵王権現と修験の秘宝」は三井記念美術館で、2015年8月29日(土)~11月3日(火)に開催。観覧料は一般 1,300円、大学・高校生 800円、中学生以下は無料。
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