アール・ヌーヴォーを代表する芸術家アルフォンス・ミュシャ(1860-1939)の作品と、その影響を受けた明治期の文芸誌の挿絵やグラフィック・アート作品などを紹介する展覧会が開催される事となり、2019年6月4日(火)、都内で記者発表会が行われた。
繊細で華やかな「ミュシャ様式」と呼ばれるスタイルを、幼少期の作品や、自身の蔵書や工芸品のほか、ミュシャ作品から影響を受けた、現代の日本の漫画家やアーティストの作品など、約250点で紹介する企画展。
アルフォンス・ミュシャは、アール・ヌーヴォーを代表するチェコの画家。その作品は、星や宝石、植物などの概念を女性の姿を用いて表現するスタイルと、華麗な曲線を多用したデザインが特徴。
本展では、ミュシャ財団監修のもと、ミュシャ幼少期の貴重な作品や自身の蔵書、工芸品などのほか、ミュシャ作品の影響を受けた、日本のグラフィック・アーティストやマンガ家の作品を展示。ミュシャの原点と作品の魅力に迫る。
本展のオフィシャルサポーターに、俳優の千葉雄大さんと山田五郎さんが就任。
本展の音声ガイドを担当する千葉雄大さんは、「より作品の魅力を知ってもらうように頑張りたい」と意気込みを語った。
また、山田さんは「ほかの時代の、ほかのメディアにミュシャが与えた影響に注目した展覧会なので、ぜひ見に来てほしい」と話し、本展のみどころを語った。
「みんなのミュシャ」はBunkamura ザ・ミュージアムで、2019年7月13日(土)~9月29日(日)まで開催。観覧料は一般 1,600円、大学・高校生 1,000円、 中学・小学生 700円。前売券は、それぞれ200円引きで、2019年月12日(金)23:59まで発売。
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