2020年2月7日(金)、東京・墨田区 東京都江戸東京博物館で特別展「江戸ものづくり列伝 -ニッポンの美は職人の技と心に宿る-」プレス向け内覧会が開催された。
日本人の暮らしとともにあった四季折々の伝統美術。豊かな遊び心と繊細な美意識によってできた建具や調度品は、人びとに潤いと彩りを与えきた。
本展では、それらをつくりあげてきた、蒔絵師や陶工家、金工家、ミニチュア作家の5名の作品を紹介。「ものづくり」に生きた職人たちの仕事と人生に光をあてる。
また、日本初公開のベニス東洋美術館所蔵「バルディコレクション」も展示。明治に日本に訪れたバルディ伯爵が収集した膨大なコレクションの中から、江戸から明治の工芸品が並ぶ。
西洋人が求めた日本の美のかたちも感じることもができる。
特別展「江戸ものづくり列伝 -ニッポンの美は職人の技と心に宿る-」は江戸東京博物館で、2020年2月8日(土)~4月5日(日)に開催。観覧料は一般 1,100円、大学生・専門学校生 880円、高校生以下・65歳以上 550円。
綾杉地獅子牡丹蒔絵十種香箱 [あやすぎじししぼたんまきえじゅっしゅこうばこ](幸阿弥長重/作) 慶安2年(1649) 江戸東京博物館蔵
六瓢提物 [むびょうさげもの](小林礫斎/作) 大正~昭和時代 20世紀 江戸東京博物館蔵
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