あーとほーる鉾座

展示されている祗園屋台は安政元年（1854年）に完成し、間口が7.5m高さが6mを超える大きな物で、随所に施された彫刻や襖絵をはじめ、回り舞台を備えるなど非常に豪奢な造りとなっています。また、生人形師として一世を風靡した松本喜三郎の作になる「スサノオノミコト」を戴く「四丁目鉾」は関東でも最大級の高さを誇り、人形の極めて写実的な表現と作品の希少性から非常に注目されています。