ニュース
    「もの派」を代表する美術家、李禹煥の大規模展 ― 国立新美術館
    (掲載日時:2022年8月9日)

    国立新美術館「李禹煥」会場
    国立新美術館「李禹煥」会場

    「もの派」を代表する美術家、李禹煥(リ・ウファン 1936-)の、東京では初めてとなる大規模な回顧展が開催される。

    李は1960年代から現代美術に関心を深め、60年代後半に入って本格的に制作を開始。自然や人工の素材を節制の姿勢で組み合わせ提示する「もの派」と呼ばれる動向を牽引した。

    展覧会は、李が自ら展示構成を考案。彫刻と絵画の2つのセクションに大きく分けて、「もの派」にいたる前の視覚の問題を問う初期作品から、彫刻の概念を変えた<関係項>シリーズ、静謐なリズムを奏でる精神性の高い絵画など、代表作を一挙に公開する。

    野外展示場には石とステンレスを用いた大型の新作も展示される。

    「国立新美術館開館 15周年記念 李禹煥」は国立新美術館 企画展示室1Eにて2022年8月10日(水)~11月7日(月)に開催。入館料は一般 1,700円など。

    国立新美術館「李禹煥」会場
    国立新美術館「李禹煥」会場

    国立新美術館「李禹煥」会場
    国立新美術館「李禹煥」会場

    国立新美術館「李禹煥」会場
    国立新美術館「李禹煥」会場

    このニュースに関連するミュージアム
    219
    おすすめレポート
    ご招待券プレゼント
    学芸員募集
    歴史的建造物と庭園で働きたい方を募集! [東山旧岸邸]
    静岡県
    阪神甲子園球場職員(歴史館担当) [阪神甲子園球場(兵庫県西宮市、阪神電車「甲子園駅」徒歩3分)]
    兵庫県
    ほまれあ(三条市歴史民俗産業資料館別館)学芸員募集 [ほまれあ(三条市歴史民俗産業資料館別館)]
    新潟県
    KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭2026 サポートスタッフ募集(ボランティア) [京都文化博物館 別館、誉田屋源兵衛 竹院の間、京都市京セラ美術館 別本館 南回廊2階、Ygion、ASPHODEL、嶋臺ギャラリー、出町桝形商店街など [京都府]]
    京都府
    2026.4.1採用 国立新美術館 総務課研究補佐員(広報室)公募(2026年2月2日正午締切) [国立新美術館]
    東京都
    展覧会ランキング
    1
    国立新美術館 | 東京都
    ルーヴル美術館展 ルネサンス
    開催まであと252日
    2026年9月9日(水)〜12月13日(日)
    2
    国立西洋美術館 | 東京都
    オルセー美術館所蔵 印象派ー室内をめぐる物語
    開催中[あと46日]
    2025年10月25日(土)〜2026年2月15日(日)
    3
    森アーツセンターギャラリー | 東京都
    マチュピチュ展
    開催中[あと60日]
    2025年11月22日(土)〜2026年3月1日(日)
    4
    国立科学博物館 | 東京都
    特別展「大絶滅展―生命史のビッグファイブ」
    開催中[あと54日]
    2025年11月1日(土)〜2026年2月23日(月)
    5
    寺田倉庫G1ビル | 東京都
    ガウディ没後100年公式事業 NAKED meets ガウディ展
    開催まであと10日
    2026年1月10日(土)〜3月15日(日)