
東京オペラシティ アートギャラリー「難波田龍起」会場
東京オペラシティアートギャラリーで、画家・難波田龍起(1905-1997)の展覧会が開催される。
難波田龍起は旭川生まれ。隣家に住んでいた高村光太郎との交流を経て画家を志し、抽象表現を追求した。1974年頃には独自の抽象表現を確立。1996年には文化功労者となった。
東京オペラシティアートギャラリー収蔵品の寄贈者である寺田小太郎が本格的な蒐集活動にのりだしたのは、孤高の画家難波田龍の作品との出会いから。現在でも難波田は、同館が所蔵する寺田コレクションの中心作家となっている。
難波田の生誕120年を機に開催される本展では、同館の収蔵品をはじめ、全国の美術館の所蔵品や個人蔵の作品もまじえて、難波田の画業の全貌を20年振りに展観。
初期作品から晩年までの画業を網羅的に紹介する。
展覧会「難波田龍起」は2025年7月11日(金)~10月2日(木)、東京オペラシティ アートギャラリーで開催。入場料は一般 1,600円など。

東京オペラシティ アートギャラリー「難波田龍起」会場

東京オペラシティ アートギャラリー「難波田龍起」会場

東京オペラシティ アートギャラリー「難波田龍起」会場

東京オペラシティ アートギャラリー「難波田龍起」会場