
東京・渋谷区の渋谷区立松濤美術館で「いぬ・犬・イヌ」展が開催されている。
日本では犬は縄文時代から飼われており、古墳時代には埴輪が象られ、中世の絵巻物にもしばしば登場。近世では、俵屋宗達や円山応挙など仔犬を得意とし、美人画には狆(ちん)もよく登場する。
展覧会では埴輪から、近世・近代、そして現代の画家や彫刻家により描かれ象られてきた作品約90点を展示。犬と人との関わりの歴史を顧みる。
「いぬ・犬・イヌ」は渋谷区立松濤美術館で2015年5月24日(日)まで開催。観覧料は一般 1,000円、大学生 800円、高校生・60歳以上 500円、小・中学生 100円。自分で撮影した犬の写真を持参すると入館料が2割引きになる「ぽち割」も実施中。
渋谷区立松濤美術館は、昨年のこの時期には「ねこ・猫・ネコ」展を開催している。
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