
世界で最もよく知られる名画の一つ《叫び》を描いた西洋近代絵画の巨匠、エドヴァルド・ムンク(1863-1944)の大回顧展が今秋開催される事となり、2018年6月14日(木)、都内のノルウェー大使館で記者発表が行われた。
オスロ市立ムンク美術館が誇る世界最大のコレクションを中心に、約60点の油彩画に版画などを加えた約100点を展示。
複数描かれた《叫び》のうち、ムンク美術館が所蔵するテンペラ・油彩画の《叫び》が初来日するほか、人間の感情を生々しく描き出した代表作、迫力の風景画や等身大の肖像画、美しい彩色版画など、多彩なムンク作品が東京に集結する。
構成は「ムンクとは誰か?」「家族とは死」「夏の夜 ─ 孤独と憂鬱」「魂の叫び ─ 不安と絶望」「接吻、吸血鬼、マドンナ」「男と女 ─ 愛、嫉妬、別れ」「全身肖像画」「躍動する風景 ─ 冬景色と太陽」「画家の晩年」の9章。
「ムンク展―共鳴する魂の叫び」は東京都美術館 企画展示室で2018年10月27日(土)~2019年1月20日(日)に開催。観覧料(当日券)は一般 1,600 円、大学生・専門学校生 1,300 円、高校生 800 円、65歳以上 1,000 円。それぞれ200円引きの前売券は7月21日(土)から発売。
巡回はせずに、東京都美術館だけでの開催となる。
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