新潟市マンガの家では、企画展示「おおやちき・篠原烏童・belne原画展 新潟展」を開催いたします。
伝説のマンガ家おおやちき・代表作『ファサード』など自然との対話を描き続けている篠原烏童・マンガ教育と作家活動を続け新潟のマンガ文化とのゆかりの深いbelne、 少女マンガの世界に特異な位置づけを持つ三作家が集い、この春「銀座ギャラリー向日葵」にて開催し1000人を動員した三人展を「新潟市マンガの家」で再現展示します。尚、篠原烏童作品原画のこの規模の展示は本展(銀座展含む)が本邦初となります。
【プロフィール】
・おおやちき
マンガ家・イラストレーター。愛知県立芸術大学卒業。
1972年、『りぼん』に『王子さまがいっぱい』でデビュー。1975年の『回転木馬』を執筆。
1978年に『ぴあ』においてイラストパズル「ぴあパノラマ館」開始。1983年に第120回を数える長期連載となった。1986年に『アルジャーノンに花束を』のカバーイラスト等を手掛けている。また、2006年6月から2007年8月にかけて映画情報サイト『シネマトゥディ』内の映画紹介コーナー「シネマ副音声」でイラストを担当した。近年は個展・企画展に参加、好評を博す。
・篠原烏童 (しのはらうどう)
マンガ家。
1985年、朝日ソノラマ(現朝日新聞出版)の『ハロウィン』創刊号掲載の『妖獣の門』でデビュー。
朝日新聞出版、新書館等で活躍中。
代表作は『1/4×1/2(クォート&ハーフ)』、『ファサード』など。
朝日新聞社刊「ネムキ+」で「グラスの破片は猫のため息 クォート&ハーフ外伝」を連載(~2019年5月)。
新書館ウイングスで『ファサード』を連載中。
・belne(ベルネ)
マンガ家。1995年東京目黒生まれ。
1976年秋田書店ビバプリンセス誌で商業誌デビュー。
朝日新聞社刊「ネムキ+」で、ショートコミック「はないろ語り拾遺帖」を連載(~2019年5月)。
京都精華大学マンガ学部 ストーリーマンガ分野 講師。
代表作に『蒼の男シリーズ』『異端文書』等。
2012年 京都国際マンガミュージアム・2012年 プランタン銀座・2013年 表参道ヒルズギャラリー80等、数々の展覧会に参加。
にいがたマンガ大賞2次審査委員