《虎図》

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《虎図》 矢野雪叟(やの せっそう) 江戸時代中期(18世紀) 紙本墨画

八代市立博物館未来の森ミュージアム


矢野雪叟は、肥後細川家の御用絵師を代々務めた矢野派の四代。矢野派は、雪舟の流れを汲む雲谷派の画派で、雪叟は自らの画技を磨くべく自分の流派のほか古画の研究にも熱心だったといいます。
本図は、大徳寺に伝わる牧谿作の「竜虎図」のうちの虎図を模写したものです。前足を交差させるポーズや、口をぐっとへの字に結ぶ表情は手本どおりですが、顔と体の独特なバランスや背景の松などにはオリジナリティが垣間見えます。


担当者からのコメント

ふわふわの毛でおおわれた体に対してすこし大きめな四角い顔、ぐっと上がった太い眉毛に大きく丸い目をもつ雪叟の虎は、どこか愛嬌や親しみやすさを感じてしまう、当館でも人気の作品です。
★虎からのコメント
ようやく僕の時代が来たみたいだね、がお~。僕なりに迫力満点の顔でポーズをきめてるつもりなんだけど、「かわいい」だとか「ネコっぽい」だとか、不本意な感想ばかり言われちゃうんだ。みんなは僕のこと、どう思う??


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