栃木における南画の潮流―文晁から魯牛まで

栃木県立美術館 | 栃木県

江戸時代後期の18世紀になると、「狩野派」の絵に対する不満が高まり、中国明清時代の版本類が流入してきたことにより、「南宗画」が広く伝わりました。 その受容期の画家たちの活動を経て、文人たちも好み庶民にもわかりやすいものとして「南宗画」を日本風に大成した人物が池大雅と与謝蕪村でした。それはやがて江戸へも伝わり、その「南宗画」が後に「南画」と呼称されるようになり、「南画」は日本絵画の一つのジャンルとして展開していきます。 しかし明治時代になると、今までの日本の絵画規範は中国から西洋へと大きな転換を強いられることになりました。 「南画」界は、「日本美術院」など新しい「日本画」創造を目指す「新派」に対抗し、伝統的絵画を維持する「旧派」の中心として明治・大正・昭和という各時代に合わせた「新しい南画」への模索を続けました。 本展では、幕末期の谷文晁を中心とする本県出身の高久靄厓らによる「関東南画」に始まり、次代の田崎草雲、その高弟小室翠雲らの「南画」継承を経て、栃木所縁の南画家たちがどのように自らの「南画」風を展開させていったのかを162点の作品により概観します。
会期
2021年1月16日(Sa)〜3月21日(Su)
会期終了
開館時間
9:30~17:00(入館は閉館時間の30分前)
料金
一般900(800)円/大高生600(500)円/中学生以下無料 ※()内は20名以上の団体料金
休館日月曜日
観覧時間の目安90分
公式サイトhttp://www.art.pref.tochigi.lg.jp/
会場
栃木県立美術館
住所
〒320-0043 栃木県宇都宮市桜4-2-7
028-621-3566
栃木における南画の潮流―文晁から魯牛まで
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