いわさきちひろ 生誕地・武生 ピエゾグラフ展

    ちひろの 庭

    北陸新幹線延伸・越前たけふ駅開業記念 特別企画

    「ちひろの生まれた家」記念館 | 福井県

    今春の展覧会は「お庭」がテーマ。展示作品の多くに可愛いお花が描かれていて、ギャラリーの中は言葉そのままに、とっても「はなやか」です。   春になって庭に花が咲きだすと、私の心はどうしてこう散漫になるのであろうか。   素どおしのガラス戸から、やわらかい緑や花の色が見えると、   もう私は仕事どころではなくなり、すぐ庭にでてしまう。  いわさきちひろ 1971年 ちひろが22年間を過ごした練馬区下石神井の自宅の庭には、40種類もの植物が植えられていました。チューリップやパンジーなど季節の花が彩る花壇、ツルバラのからむバラ棚やフジ棚があり、春には足元にピンクと白のシバザクラや濃い紫のスミレが可憐な花を咲かせました。ちひろは、自ら丹精して草花や樹木を育て、アトリエや食卓にも花を飾って楽しんだといいます。花を愛するくらしぶりは、種苗屋に生まれ博物(生物)と家事の教師で園芸好きだった母・文江の影響もあったのでしょう。庭はまた、幼い息子の格好の遊び場でした。身近な草花や子どもたちは、ちひろの絵のイメージの源泉となり、作品のなかに登場しています。 本展では、四季を彩る草花を描いた作品をピエゾグラフで展示するほか、写真や資料からちひろの庭のようすも紹介します。
    会期
    2024年3月15日(金)〜6月3日(月)
    会期終了
    開館時間
    10:00~16:00
    料金
    (入館料)一般:300円 ※高校生以下は無料
    休館日 毎週火曜日
    観覧時間の目安 ~60分
    公式サイト https://chihironoie.jp
    会場
    「ちひろの生まれた家」記念館
    住所
    〒915-0068 福井県越前市天王町4-14
    0778-66-7112
    おすすめレポート
    学芸員募集
    阪神甲子園球場職員(歴史館担当) [阪神甲子園球場(兵庫県西宮市、阪神電車「甲子園駅」徒歩3分)]
    兵庫県
    【新卒/経験者OK】都内環境啓発施設、常勤スタッフ(コーディネーター)募集中! [武蔵野市環境啓発施設「むさしのエコreゾート」、エコギャラリー新宿(新宿区立環境学習情報センター・区民ギャラリー)など]
    東京都
    【公益財団法人 ポーラ伝統文化振興財団】学芸員募集! [ポーラ伝統文化振興財団(品川区西五反田)141-0031 東京都品川区西五反田2-2-10 ポーラ五反田第二ビル]
    東京都
    地域おこし協力隊(文化財調査・活用促進員)募集します! [小坂町郷土館博物館]
    秋田県
    京都芸術センター 新規事業プログラムマネージャー募集 [京都芸術センター]
    京都府
    展覧会ランキング
    1
    国立新美術館 | 東京都
    ルーヴル美術館展 ルネサンス
    開催まであと293日
    2026年9月9日(水)〜12月13日(日)
    2
    アーティゾン美術館 | 東京都
    クロード・モネ -風景への問いかけ
    開催まであと79日
    2026年2月7日(土)〜5月24日(日)
    3
    東京都美術館 | 東京都
    ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢
    開催中[あと31日]
    2025年9月12日(金)〜12月21日(日)
    4
    国立西洋美術館 | 東京都
    美術館でクリスマス
    開催まであと6日
    2025年11月26日(水)〜12月25日(木)
    5
    国立科学博物館 | 東京都
    特別展「大絶滅展―生命史のビッグファイブ」
    開催中[あと95日]
    2025年11月1日(土)〜2026年2月23日(月)