-平成17年度新収蔵品公開-

    平成18年度 第1回企画展 「跡見ゆかりの人々」

    跡見学園女子大学花蹊記念資料館 | 埼玉県

    今回の作品展では、跡見学園の創立者・跡見花蹊(カケイ)をはじめ、花蹊の甥である跡見泰(タイ)、父方の従妹にあたる跡見玉枝(ギョクシ)など、跡見ゆかりの人々により製作された作品を展示します。 平成17年度に新収蔵となった作品資料は購入1点、寄贈15点の計16点です。 花蹊の養女、跡見李子(モモコ)の色紙や校友会雑誌『汲泉(キュウセン)』、校歌が吹き込まれたオルゴール、本学卒業生で長く女子教育に関わった板谷(イタヤ)春子(ハルコ)画ののれん、同じく卒業生で詩人の林(ハヤシ)圭子(ケイコ)の詩集が寄贈されました。また、本学短期大学部の学長をつとめた美術評論家、久保貞次郎と関係の深い靉嘔(アイオウ)の作品も本学監事から寄贈され、期間中展示されます。洋画家・跡見泰(タイ)の「秋郊(シュウコウ)」は、昭和24年に日展に出品された作品で、穏やかな作風が特徴です。跡見玉枝の花鳥画、彩色の手本帖は、弟子に当たる方が所有していたものです。購入した作品は、明治43年刊行の「日本名勝写生紀行」第3巻、京都への旅を綴っており、跡見泰(タイ)ら画家5名の合作で、ふんだんに挿絵が盛り込まれた豪華本です。 これらの新収蔵作品を多くの方に見ていただくために、花蹊記念資料館では、毎年展覧会を通じて公開を進めています。本学で教鞭をとり、あるいは卒業生として自身の道を切り開いた、跡見ゆかりの人々を通じた、多様な芸術作品をご覧いただけます。
    会期
    2006年4月3日(月)〜5月20日(土)
    会期終了
    料金
    無料
    休館日 日曜・祝日は休館※「桜まつり」開催日、4月9日(日)は開館10:30~14:30
    会場
    跡見学園女子大学花蹊記念資料館
    住所
    〒352-8501 埼玉県新座市中野1-9-6
    048-478-0130
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