ふあふあクラゲ館に「ヤナギクラゲ」を展示！

　ヤナギクラゲは北太平洋に分布し、日本では夏季に北海道や東北地方の太平洋沿岸の海で見られるクラゲで、乳白色の傘に、24本の赤い触手と、白いリボン状の口腕をもっているのが特徴です。 　今回展示するヤナギクラゲは、傘の直径が約7cm、口腕の長さが約20cmで、今年6月に福島県沿岸の海で採集されたものです。 　現在「ふあふあクラゲ館」に展示中の、アトランティックシーネットル、パシフィックシーネットル、アカクラゲの近縁種で、形はよく似ていますが、その中では、ヤナギクラゲが最も小型の種類です。 　海遊館では、お客様に少しでも多くのクラゲをご覧いただくために、通年展示をしているクラゲに加えて、珍しいクラゲや話題となっているクラゲなど、季節限定で随時追加展示しています。