The LEICA ~ライカの100年~

    日本カメラ博物館 | 東京都

    今から100年前の1914(大正3)年、ドイツのウェッツラーにあるエルンスト・ライツ社で、のちに「ウル・ライカ」と呼ばれる小型カメラがオスカー・バルナック(Oskar Barnack)によって製作されました。 「小型精密カメラ」という新たな分野を築き上げることになる、このエルンスト・ライツ社のカメラ「ライカ」は1923(大正12)年に試作機(後に「0(ゼロ)型」と呼ばれる)が製造され、1925(大正14)年に最初の市販モデル「ライカⅠ(A)」が発売されました。1954(昭和29)年には「ライカM3」が発売され、その革新性が 日本をはじめとする世界中のカメラメーカーに大きな衝撃を与えるなど、「ライカ」は35ミリフィルムを使用するカメラとして常に世界の写真業界を牽引してきました。 2006(平成18)年には「ライカM8」を発売。従来の「M」シリーズの基本構造と操作性を継承したデジタルカメラの登場は再び「ライカ」の名を世界に知らしめたほか、レンズ交換式デジタルカメラの普及の遠因となりました。そして、後継機の「ライカM9」は24×36ミリの「ライカ判」フルサイズ撮像素子を内蔵するレンズ交換式デジタルカメラとしては世界最小のカメラとして頂点に立ちました。 今回の特別展では、ライカカメラジャパン株式会社の協力を得て、最初の100年を迎え、あらたな出発を迎える「ライカ」の過去と現在と未来や、「ライカ」と日本の関わりについて展示、紹介いたします。
    会期
    2013年10月29日(火)〜2014年3月2日(日)
    会期終了
    開館時間
    10:00~17:00
    料金
    一般 300 円/中学生以下 無料/団体割引(10名以上)一般 200 円
    ★本展示期間中、「ライカ」をご持参の方は、一般200円でご入場いただけます
    休館日 月曜日休館(月曜日が祝日の場合は翌日の火曜日) 展示替え期間 2013年10月21日(月)~10月28日(月) 年末年始 12月28日(土)~1月6日(月)
    公式サイト http://www.jcii-cameramuseum.jp/
    会場
    日本カメラ博物館
    住所
    〒102-0082 東京都千代田区一番町25 JCII一番町ビル
    03-3263-7110
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