デビュー50周年記念 「萩尾望都 ポーの一族展」

    松屋銀座 | 東京都

    少女マンガに革新をもたらした萩尾望都さんが2019年、デビュー50周年を迎えます。1970年代に「ポーの一族」や「トーマの心臓」など文学性にあふれた作品で注目され、SFファンタジーから歴史ものまで、多彩なジャンルに挑みながら常に第一線を歩んできました。 代表作「ポーの一族」は、バンパネラ(吸血鬼)となって永遠に少年の姿のまま生きていく運命の主人公・エドガーが、妹のメリーベルや友人アランとともに時空を超えて旅を続ける哀しみを描いた物語。1972年に第1作「すきとおった銀の髪」が「別冊少女コミック」で発表されて以来、多くの読者を魅了し、長年にわたって読み継がれてきた伝説的な名作です。 2016年、40年ぶりのシリーズ新作「春の夢」が「月刊flowers 」で連載され、入手困難となった初回の掲載誌に異例の重版がかかるなど大反響を巻き起こしました。2018年には宝塚歌劇団による待望の舞台化が実現、花組公演「ポーの一族」として上演されました。原作から抜け出したようなキャスト陣が織りなす濃密な空気感と完成度の高さで、大きな話題を呼んだのは記憶に新しいところです。 同展は萩尾さんのデビュー50周年を記念し、「ポーの一族」を中心に「トーマの心臓」ほか傑作の数々を紹介する原画展です。「ポーの一族」シリーズ最新作や本展のための描き下ろしを含む原画、予告カットなど200点以上を展示、スケッチブックや執筆風景も公開します。さらに宝塚歌劇のコーナーでは衣装や小道具の特別展示も。少女マンガの枠を超えた「萩尾望都の世界」をお楽しみください。 【開場時間】 10:00~20:00(入場は閉場の30分前まで) ・7月26日(金)は20:30まで。7月28日(日)、8月4日(日)は19:30まで。 ・最終日(8月6日)は17:00閉場
    会期
    2019年7月25日(木)〜8月6日(火)
    会期終了
    開館時間
    10:00~20:00
    ※入場は閉場の30分前まで
    ※最終日は17:00閉場
    ※展覧会によっては、開館時間が変更になる場合がございます。
    料金
    一般 1,000(700)円 / 高校生 700(500)円 / 中学生 500(400)円 / 小学生 300(300)円

    ※( )内は前売り料金。前売り券は、各プレイガイドなどで6月上旬から7月24日まで販売予定。
    休館日 会期中無休
    公式サイト http://www.matsuya.com/m_ginza/exhib_gal/
    会場
    松屋銀座
    住所
    〒104-8130 東京都中央区銀座3-6-1  8階イベントスクエア
    03-3567-1211(大代表)
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